北海道神宮 札幌市中央区  旧社格:官幣大社
 
正式に「一ノ宮」とされたことはないが、全国一の宮会より「蝦夷国新一の宮」に認定されている。
初詣の参拝者数は北海道一を誇る。
 

祭神

 
大國魂神 (おおくにたまのかみ)
大那牟遲神(おおなむちのかみ)
少彦名神 (すくなひこなのかみ)
明治天皇 (めいじてんのう)
 

由緒

 
1869年(明治 2年)     天皇の詔により、東京の神祇官において開拓三神(大国魂神、大那牟遅神、少彦名神)を祀る「北海道鎮
             座神祭」が執行される。
1870年(明治 3年) 5月15日 創成川河畔に仮社殿が造られ、開拓神勅祭社として創建される。
1871年(明治 4年) 5月14日 札幌神社と命名、国幣小社に列せられる。
1871年(明治 4年) 9月14日 現在地に遷宮する。
1872年(明治 5年) 1月25日 官幣小社となる。
1889年(明治22年)     伊勢神宮の式年遷宮により伊勢神宮の外宮正殿を移築し、本社殿とした。
1893年(明治26年)     官幣中社に昇格する。
1899年(明治32年)     官幣大社に昇格する。
1913年(大正 2年)     伊勢神宮御正殿の撤下古材を拝受して本殿をはじめ、渡殿、拝殿、社務所等を竣工する。
1936年(昭和11年)     昭和天皇行幸に際し、現在の神門が造営される。
1938年(昭和13年) 8月15日 北海道開拓70年を記念し、開拓奉斎殿(現在の開拓神社)が建立される。
1954年(昭和29年)     札幌神社総代会にて「祭神増加並神宮号に御改称の件」を審議し満場一致で承認、翌1955年(昭和30年)に
             神社本庁へ申請される。
1964年(昭和39年)     明治天皇の御霊代を増祀し、社名を北海道神宮へ改める。
             明治神宮から奉納された明治天皇の御霊代は、全日空機で北海道へ向かったとの事。
1974年(昭和49年)11月10日 放火により本殿等が焼失する。
1978年(昭和53年)     焼失した建物が復興される。
1988年(昭和63年)     開拓神社の御鎮座50年を記念し、開拓神社拝殿が造営される。
 

境内

 
境内 第二鳥居。
北一条宮の沢通に面して建つ。
車の場合、この第二鳥居から少し進むと、西駐車場の入り口となる。

境内 第二鳥居から望む参道。
こちらが表参道だが、多くの方は地下鉄円山公園駅から公園口を通る。
このため、この参道を通る人は少ない。

境内 公園口鳥居。
地下鉄円山公園駅からだと、こちらの鳥居を通る。
地下鉄開業後は、表参道の状態となった。

境内 第三鳥居。
裏参道や東駐車場からだと、こちらの鳥居を通る。
金運を上昇させたい方は、こちらから入って下さい。
※理由は 金運上昇の為の注意事項 を参照下さい

境内 手水舎。
観光バスの到着時は大混雑する。

境内 北海道神宮の手水舎は、冬季でも水を出している。
手が冷たいのを我慢してお清めして下さい。

境内 神門(社殿の門)。
開門時刻・閉門時刻(祈祷時間)は、季節によって変わります。
北海道神宮公式ホームページのご祈祷のご案内をご確認下さい。

境内 北海道神宮 拝殿。
通常、神社の本殿は南又は東に向って建てるが、「北方の守り」のため北東を向いている。

境内 境内に、札幌近郊には珍しい杉林がある。
杉の自生地北限は函館なので、境内の杉は植林された人工林だが、立派に育っている。
小生は杉花粉症なので、春頃は境内に近寄らない事にしている。

 

摂末社

 
摂末社 開拓神社。
1938年(昭和13年)開道70年記念事業として北海道開拓功労者を祭祀するため、開拓奉斎殿を建立した。
現在、北海道開拓功労者37柱が祀られている。
1968年(昭和43年)、開拓百年の記念行事として、社殿を大改修、社務所の新設をおこなう。
開拓神社の御朱印は、開拓神社社務所ではなく、北海道神宮の社務所で対応となる。

摂末社 札幌鉱霊神社。
北海道鉱業会の殉職者御霊を祀る。
1943年(昭和18年)、札幌鉱山監督局五十周年記念事業として、当時の局長・久保喜八の提唱によって同局の前庭に建立されたのが始まり。
1949年(昭和24年)、北海道神宮の境内に遷座する。

摂末社 穂多木神社。
1938年(昭和13年)、北海道拓殖銀行本店の屋上に同行の守護神として建立され、札幌神社の祭神と北海道拓殖銀行の物故功労者の御霊を奉斎した。
1950年(昭和25年)、北海道神宮境内に遷座する。

摂末社 北海道神宮頓宮(境外末社)。
詳細はリンク先をご覧下さい。
北海道神宮から直線距離で4km以上離れた場所です。
北海道神宮の遥拝所として創建されました。

 

石碑等

 
石碑 大典記念梅林碑。
大正天皇の即位の礼を記念して行われた梅の植樹の記念碑。
境内の梅園に建つ。

石碑 吟魂碑。
境内の梅園の中央に建つ。
石碑の背面に「社団法人 日本詩吟学院岳風会總本部頌吟徳建之 昭和四十五年九月創立満三十年記念 北海道本部」と刻まれている。

石碑 須藤隆城先生 門人桜植樹碑。
須藤隆城さんは正調追分節のお師匠さんとの事。

石碑 樺太開拓記念碑。
公園口鳥居から少し進み、開拓神社の手前の左手に置かれている。
碑文にはかつて日本領だった樺太の歴史が刻まれ、最後は「昭和四十八年八月二十三日 社団法人全国樺太連盟会長 梅内正雄 元樺太庁長官 小河正儀 共撰」で結ばれている。

石碑 包丁塚。
第二鳥居の手前に位置している。
1972年(昭和47年)に札幌市の全調理師団体及び関係業界により建立された。

石碑 天皇陛下皇后陛下 北海道開道 札幌市創建 百年行幸啓記念の碑。
1968年(昭和43年)に、北海道神宮に近い円山陸上競技場(石碑には神宮外苑競技場)において天皇皇后両陛下ご臨席のもと挙行された、北海道開道百年・札幌市創建百年記念式典の記念碑。

石碑 北海道開拓の父 島 義勇(しま よしたけ)像。
島義勇は、佐賀藩士から明治政府の官吏となり、開拓使判官として就任。
無人の原野に大都市札幌を造る構想を抱き工事を進めるも、開拓長官と衝突し志半ばで解任される。
その後、秋田県の初代権令(知事)を勤めたが退官。最後は佐賀で憂国党の党首に担がれ、江藤新平と共に佐賀の乱を起こすも敗れ刑死した。
札幌の街は、島義勇の構想で開発が進められ、現在は人口190万人を超える大都市に成長している。
北海道開拓の功労者を祀る開拓神社(北海道神宮の境内社)に「島義勇命」として祀られている。

 

参拝ガイド

 
【所在地】
 札幌市中央区宮ケ丘474番地
 
【交通機関】
 札幌市営地下鉄
  東西線 円山公園駅より 徒歩約12分。
 バス
  札幌市営地下鉄 東西線 円山公園駅から
    JRバス[西14・西15]神宮前停留所より 徒歩約1分。
 
【車】
 駐車場あり。
 参拝のみの場合は、最初の1時間まで無料。以後1時間毎に500円。
 祈祷ありの場合は、最初の2時間まで無料。以後1時間毎に500円。
 駐車場(2箇所)の場所は、北海道神宮公式ホームページの境内地図を参照下さい。
 
※時刻等は各交通機関のホームページでご確認下さい※
 
 
 
 
 
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金運上昇の為の注意事項

 
北海道神宮への参拝時、第三鳥居から入ると金運が上昇します。
地下鉄東西線の円山公園駅から参拝する時は、公園口鳥居から入る場合が多いです。
また、車の場合は、入りやすく駐車可能台数も多い西駐車場を利用する場合が多いです。
しかし、若干遠回りですが、金運上昇の為に第三鳥居から入りましょう。
 
第三鳥居の案内
第三鳥居の案内  

 

例祭

 
例祭日 6月15日
北海道神宮例祭は札幌祭りとも呼ばれる。
6月14日~16日に行事が行われ、北海道神宮境内と中島公園に多数の露店が出る。
 

神宮茶屋

 
北海道神宮御鎮斎150年の記念日である2019年(令和元年)9月1日に、神宮茶屋がオープンしました。
場所は公園口鳥居から拝殿へ向かう途中、営業時間は、9時から17時です。
神宮茶屋では、北海道内の銘菓がずらりと並んでおり、ドリンクやソフトクリームもあります。
店外にもベンチが置かれているので、気候の良い時期は青空の下でソフトクリームを頂きたいです。
尚、境内は食べ歩き禁止なので、神宮茶屋の店内又はベンチでお召し上がり下さい。
 
神宮茶屋 大きな窓の神宮茶屋。
店内から境内が良く見えるが、参拝の通行人からも店内が丸見えです。

 

その他あれこれ

 
北海道神宮では、海外からの参拝者も増えています。
このため、英語と台湾語のおみくじが用意されていました。
日本人でも、語学力のある方はどうぞ。
 
その他 英語版のおみくじ。

その他 台湾語版のおみくじ。
間違って選んでも、日本人なら「雰囲気」で読めるでしょう。

 
北海道神宮の境内は、自然豊かです。
花見、紅葉狩り、バードウオッチングを目的に訪れる方も多いです。
 
その他 北海道神宮境内の桜。
隣接する円山公園と共に、桜の名所です。
桜の季節になると、円山公園から花見客の焼肉の匂いが境内にも流れてきます

その他 北海道神宮梅園の梅。
この梅園で収穫された梅を使った梅酒「神宮の梅」が隠れた「名物」になっています。

その他 「花より団子」の皆様へ。
境内でも店が出ています。
花見の後、ここでお酒を飲むつもりの方は、公共交通機関をご利用下さい。

その他 北海道神宮境内の紅葉。
市街地から近く、手軽な紅葉狩りの名所です。

その他 境内の野鳥の説明。
時折「バズーカ砲」みたいな望遠レンズを担いだバードウオッチングの方が、境内を歩いています。

その他 時折、境内をキタキツネが歩いています。
手を出さず写真を撮るだけにして下さい。
深刻な症状を起こすエキノコックスの危険性が大です。

 
 

参考ホームページ

 
北海道神宮 公式ホームページ
北海道神社庁 北海道神宮
ウィキペディア 北海道神宮
 
 
 
 
 
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参考:北海道神宮公式ホームページ
   北海道神社庁ホームページ
   フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
 
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