北海道神宮頓宮 札幌市中央区  北海道神宮の境外末社
 

祭神

 
大國魂神 (おおくにたまのかみ)
大那牟遲神(おおなむちのかみ)
少彦名神 (すくなひこなのかみ)
明治天皇 (めいじてんのう)
※本社である北海道神宮に準じています
 

由緒

 
1878年(明治11年) 札幌神社(現在の北海道神宮)の遥拝所として創建。
1901年(明治34年) 火災により焼失。
1910年(明治43年) 札幌神社から払い下げられた古材で社殿を造営。
1947年(昭和22年) 札幌神社から分霊を受け、末社となる。
1964年(昭和39年) 本社である札幌神社が「北海道神宮」に改名、北海道神宮頓宮となる。
 

境内

 
境内 東3丁目通りから望む頓宮。

境内 拝殿。

境内 手水舎。

境内 冬の吐水口。龍が氷を吐いている様に見える。
北海道内のほとんどの神社は、凍結防止のため水を止めている。しかし、ここは珍しく冬でも水が出ており、お清めが可能。
但し、足元が「でらでら」で危険な状態になっており、参拝時は要注意。

境内 鳥居寄りの狛犬。
「マッチョ」な狛犬だが、触ると恋愛成就のご利益があるらしい。
片思いを成就させたい方、どうぞ。

境内 社殿前の狛犬。
1890年(明治23年)奉納。
札幌で最古の狛犬。
こちらは、子宝のご利益があるらしい。

 

石碑等

 
石碑 敬神頌徳碑。
1951年(昭和26年) 9月 建立。

石碑 天皇皇后両陛下御来道記念碑。
1954年(昭和29年)8月22日 建立。

 

参拝ガイド

【所在地】
 札幌市中央区南2条東3丁目
 
【交通機関】
 札幌市営地下鉄
  東西線 バスセンター前駅 下車 徒歩約3分
 
【車】
 境内に駐車場あり。
 
※時刻等は各交通機関のホームページでご確認下さい※
 
 
 
 
 
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例祭

 
例祭日 6月15日(北海道神宮例祭)
北海道神宮例祭では、渡御の鳳輦(ほうれん、鳳凰の飾りがある神輿)が札幌市内を練り歩く。
渡御の折り返しとなる頓宮では、渡御の鳳輦が頓宮でお休みになる頓宮駐輦(ちゅうれん)祭が行われる。
 
駐輦祭 頓宮の前に並ぶ鳳輦。
北海道神宮の祭神は四柱なので四基の鳳輦が並ぶ。
神様は「相乗り」しないらしい。

 

その他あれこれ

 
かつての札幌は、路面電車が札幌市内交通の主力だった。
北海道神宮頓宮の近くにも路線が延びており、すぐ近くに停留場があった。
停留場名は「頓宮前」。
 
頓宮前 北海道神宮頓宮の社務所に「頓宮前」駅名看板が展示されている。

 

参考ホームページ

 
北海道神宮頓宮
ウィキペディア 北海道神宮 頓宮
 
 
 
 
 
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参考:北海道神社庁ホームページ
   フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
 
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