三吉神社 札幌市中央区  旧社格:県社
 
例祭は北海道内で一番早い5月14・15日。
神社の正式名称は「みよじじんじゃ」だが、「さんきちさん」と呼ばれ親しまれている。
 

祭神

 
大己貴神 (おおなむちのかみ)
少彦名神 (すくなひこなのかみ)
藤原三吉神(ふじわらみよしのかみ)
金刀比羅宮(ことひらぐう)
天満宮  (てんまんぐう)
 

由緒

 
1878年(明治11年) 5月   秋田県の太平山三吉神社の分霊を豊平川東詰に祀る。
1879年(明治12年) 4月   現在地に奉遷する。
1930年(昭和 5年)     県社に昇格する。
1940年(昭和15年)     戦争のため、例祭日の神輿渡御が中止される。
1962年(昭和37年)     交通事情により、子供みこしの巡行が中止される。
1977年(昭和52年)     社殿及び社務所を造営する。
1978年(昭和53年)     百年記念大祭を執行する。
1979年(昭和54年)     子供みこしの巡行が復活する。
1985年(昭和60年)     神輿渡御が45年ぶりに復活する。
2008年(平成20年)     御創祀百三十年記念事業として神輿を新調、10月2日に御創祀百三十年記念大祭を斎行する。
2020年(令和 2年)12月17日 公式WEBサイトが公開される。
 

境内

 
境内 拝殿。
昭和52年造営。
こじんまりとした境内をビルが取り囲む。

境内 手水舎。

境内 狛犬 阿形。

境内 狛犬 吽形。

境内 神楽殿。
例祭の時なので、全開状態。
(普段は閉まっている)

 

摂末社

 
摂末社 出世稲荷社。
出世稲荷は豊臣秀吉ゆかりの神社だが、三吉神社の出世稲荷社についての由来等は不明。
商売繁盛のご利益があるらしい。

 

石碑等

 
石碑 御使御差遣記念碑。
1936年(昭和11年)北海道で行われた陸軍大演習に天皇陛下が行幸された際、随行した甘露寺侍従が三吉神社に御差遣された事を記念し建立。
碑が建つ場所は駐車場になっているため、ダイミング悪く車高の高い車が停まっていると見えない。

石碑 郷社三吉神社の社号標と、三吉大神の碑。
境内の奥に置かれている。

 

参拝ガイド

 
【所在地】
 札幌市中央区南1条西8丁目17番地
 
【交通機関】
 札幌市営地下鉄
  南北線/東西線/東豊線 大通駅 下車 徒歩約5分
 札幌市電
  西8丁目停留所 下車 徒歩約1分

【車】
 境内に駐車可能。
 神社が面している南一条通り(電車通り)は道路幅が狭いので、路上駐車はしないで下さい。
 尚、神社の周辺では、駐車禁止の取締りが厳しいです。
 
※時刻等は各交通機関のホームページでご確認下さい※
 
 
 
 
 
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例祭

 
例祭日 5月15日 (北海道内で一番早い)

毎年5月14日~15日に行われる例大祭では、境内に露店も出る。
三吉神社の例祭が雨だと、翌月の北海道神宮例祭は晴れ。
逆に三吉神社の例祭が晴れだと、翌月の北海道神宮例祭は雨になるジンクスがあるらしい。
 
例祭 例祭の三吉神社。
例祭前日から露店が出ている。
(14日午前中なので露店はまだ開店前)

 

参考ホームページ

 
三吉神社 公式ホームページ
北海道神社庁 三吉神社
ウィキペディア 三吉神社
 
 
 
 
 
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参考:三吉神社ホームページ
   北海道神社庁ホームページ
   フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
   さっぽろ文庫 39 札幌の寺社
 
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