札幌伏見稲荷神社 札幌市中央区  旧社格:郷社
 

祭神

 
倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
大山祇命(おおやまつみのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
天鈿女命(あめのうずめのみこと)
 

由緒

 
1884年(明治17年) 京都市伏見区の稲荷神社(現・伏見稲荷大社)より、札幌区南1条東1丁目に分霊を奉斎する。
1898年(明治31年) 琴似村十二軒(現在の札幌市中央区宮の森付近)へ遷座され、公認神社となる。
1903年(明治36年) 大山祇命ほか三神を合祀する。
1903年(明治36年) 天鈿女命を合祀する。
1910年(明治43年) 現在地に遷宮される。
1919年(大正 8年) 村社に列各する。
1941年(昭和16年) 郷社に昇格する。
1984年(昭和59年) 当神社御創祀百年をお迎えするに当たり、記念事業として御社殿社務所の増築を企画する。
1987年(昭和62年) 御社殿社務所の増築が完成する。
2014年(平成26年) 御創始百三十年をお迎えする。
 

境内

 
境内 赤い鳥居が並ぶ参道。
社殿に向かって、上り坂になっている。

境内 冬の参道。
赤い鳥居が雪に映える。
但し、坂道なので、冬の参道は足元に注意。
※冬季の参拝時、雪で石段が「斜面」になっていました

境内 拝殿。

境内 手水舎。

 

摂末社

 
摂末社 荒魂社(あらみたましゃ)。
社務所横を進んだ先に建っている。

摂末社 火産霊神(ホムスビ)祠。
駐車場側に「ぽつん」と建っている。
祀られているホムスビ(カグツチとも表記される)は火の神・鍛冶の神として信仰されている。
由来等は不明だが、防火防災事業に尽力した阿由葉宗三郎翁の銅像が建っており、関連を想像させる。

境外末社として、藻岩山中腹(ロープウエイ中腹駅近く)に藻岩山神社あり。
 

石碑等

 
石碑 阿由葉宗三郎翁之像。
1934年(昭和9年)9月 建立。戦時に金属回収で台座のみ残されたが、1982年(昭和57年)3月 復元。
阿由葉宗三郎翁は、札幌神社(現北海道神宮)の宮司を務めた後、防火防災事業に尽力。

石碑 上田一徳翁之碑。
1910年(明治43年)5月 建立。
上田一徳翁の本名は上田万平。
札幌市中央区円山の基礎を築いた開拓者たちの中心人物。

石碑 願石(ねがいいし)。
この願石に願い事をする時は、覚悟が必要。
自分の一番好きな物を一つ絶たなければ、願いは叶わない。
中途半端な気持ちでの願い事は厳禁です。

 

参拝ガイド

 
【所在地】
 札幌市中央区伏見2丁目2番17号
 
【交通機関】
 札幌市電
  西線14条停留場 下車 徒歩約15分
 バス
  札幌市営地下鉄 東西線 円山公園駅から
    JR北海道バス [円10・円11] 慈啓会前下車 徒歩約3分
 
【車】
 社務所近くに駐車場あり。
 藻岩山麓通から社務所方面へ進む。
 ※鳥居周辺には駐車できません
 
※時刻等は各交通機関のホームページでご確認下さい※
 
 
 
 
 
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参考ホームページ

 
札幌伏見稲荷神社 公式ホームページ
北海道神社庁 札幌伏見稲荷神社
ウィキペディア 札幌伏見稲荷神社
 
 
 
 
 
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参考:札幌伏見稲荷神社ホームページ
   北海道神社庁ホームページ
   フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
   さっぽろ文庫 39 札幌の寺社
 
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