水天宮(札幌) 札幌市中央区   
 
安産祈願で有名(?)な水天宮、札幌市内にも建っています。
水天宮の末社として全国で39番目だそうです。
「札幌水天宮」として紹介される事が多いですが、正式名称に「札幌」は付きません。
 

祭神

 
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
安徳天皇  (あんとくてんのう)
高倉平中宮 (たかくらたいらのちゅうぐう)
二位尼時子 (にいのあまときこ)
大國魂命  (おおくにたまのみこと)
大己貴命  (おおなむちのみこと)
少彦名命  (すくなひこなのみこと)
 

由緒

 
1884年(明治17年)     旧久留米藩士水野源四郎翁が、九州久留米水天宮本宮より御分霊を奉戴し、札幌市南2条西4丁目に祀る。
1885年(明治18年)     鴨々川畔の佐藤源八郎邸に祀られる。
1888年(明治21年)     現在地に移転し、社殿を建てる。
1952年(昭和27年)10月17日 神社本庁に所属する。
1985年(昭和60年) 7月25日 御創祀百年奉祝祭が斎行される。
1995年(平成 7年) 7月25日 御創祀百十年祭が斎行される。
 

境内

 
境内 中島公園側の参道入り口。

境内 鳥居。
中島公園の反対側に建つ。

境内 手水舎。

境内 拝殿。

境内 狛犬 阿形。

境内 狛犬 吽形。

境内 社殿前の狛犬とは別に、参道と平行に狛犬が一対置かれている。

 

摂末社

 
摂末社 稲荷大明神(向かって右手、木造の小祠)。
初代の佐藤源八郎が寄進。


摂末社 白峯大明神(向かって左手、軟石造りの小祠)。
南10条西5丁目の鴨川神社に建っていたが、ホテルアーサー(現 プレミアホテル 中島公園 札幌)建設に伴って現在地に移設。

 

参拝ガイド

 
【所在地】
 札幌市中央区南9条西4丁目6番20号

【交通機関】
 札幌市営地下鉄
  南北線 中島公園駅 下車 徒歩5分

【車】
 境内に駐車可。あまり広くないので、近くの駐車場をご利用下さい。
 
※時刻等は各交通機関のホームページでご確認下さい※
 
 
 
 
 

参考ホームページ

 
北海道神社庁 水天宮
 
 
 
 
 
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参考:北海道神社庁ホームページ
   フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
   さっぽろ文庫 39 札幌の寺社 札幌市教育委員会編集
   さっぽろ歴史散歩 中島公園百年 山崎長吉著
 
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