井頭龍神 札幌市北区   
 
※2021年10月に廃祀されました※
 

祭神

 
不明(龍神様?)
 

由緒

 
1871年(明治 4年)  開拓使判官 岩村通俊によって偕楽園が開かれる。
1880年(明治13年)  貴賓接待所として偕楽園内に清華亭が建設される。
1881年(明治14年)  明治天皇の北海道行幸を迎え、この時に偕楽園内のメム(アイヌ語で湧き出る泉)で手を洗われたことから、
          以後「御膳水」と呼ばれる。
1950年(昭和25年)頃 御膳水の近くに有志によって、小さいながらも「井頭竜神」の祠が建てられた。
1953年(昭和28年)  札幌祭りの山車みこしを流用し、社殿の建替えを行う(この社殿は、現社殿内に納められている)。
1979年(昭和54年)  一帯が整備されて「かいらくえん公園」となる。
2001年(平成13年)  現社殿が建立される。
2002年(平成14年)  この地が「偕楽園緑地」として改めて公示がなされる。
 

境内

 
境内 井頭龍神が建つ偕楽園緑地。

境内 社殿。
この中に、山車みこしを流用した旧社殿が納まっている。

境内 社殿の前に置かれた社名碑。

 

石碑等

 
石碑 石川啄木の歌碑。
歌集「一握の砂」に収められている一首が刻まれている。
 
アカシヤのなみきにポプラに秋の風吹くがなかなしと日記(にき)に残れり
 
石川啄木は1907年(明治40年)9月14日から27日まで札幌に滞在していた。

 

参拝ガイド

 
【所在地】
 札幌市北区北7条西7丁目(偕楽園緑地内)

【交通機関】
 JR北海道
  JR札幌駅下車 徒歩約3分

【車】
 駐車場なし(近くの有料駐車場をご利用下さい)。
 
※時刻等は各交通機関のホームページでご確認下さい※
 
 
 
 
 

参考ホームページ

 
札幌市北区役所ホームページ 歴史と文化
ウィキペディア 偕楽園 (札幌市)
 
 
 
 
 
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参考:フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
   札幌市北区ホームページ
 
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