豊平川神社 札幌市豊平区  
 

祭神

 
水波女乃命(ミズハノノミコト) 清い水の流れをいつまでも続くようにする神様
御井神  (ミイノカミ) 天地万物の生物に清い水を与えるための神様
鳴雷電命 (ナルイカズヅチノミコト) 生物が水を不足しないように雷電によつて雨を降らせる神様
※祭神は由緒書による
 

由緒

 
1887年(明治20年) 精米業者の古舘銀次郎氏が岩手県から入植。
         豊平川の氾濫防止と事業(水車)の安泰を祈願し、郷里の水神である三神の御神体を奉斎する。
         ※当時の「水車町」は、地名の由来となった精米や製粉の水車小屋が並んでいた
1910年(明治43年) 札幌神社(現在の北海道神宮)宮司により、社名額に「豊平川神社」と揮毫される。
         それまで「水神さん」と多くの人々に親しまれて呼ばれていたのが、以後「豊平川神社」と呼ばれる。
1971年(昭和46年) 水車町5丁目の神社用地及び隣接する町内会館が、札幌市の都市計画で道路用地となる。
         移転のため、現在地に町内会館に神社を安泰する形態で建設し現在に至る。
 

境内

 
境内 神社が安泰されている旭水会館。
参拝した日は例祭日のため、会館の前にお神輿が準備されていた。


境内 旭水会館の入り口に掲げられている由緒記。

境内 豊平川神社。
旭水会館内の奥に鎮座している。
旧海軍の軍艦や護衛艦には「艦内神社」が置かれているが、ここは「会館内」なので「館内神社」?
なぜ地域の会館内に神社が置かれているかは、由緒を参照して下さい。

 

参拝ガイド

 
【所在地】
 札幌市豊平区水車町6丁目1-21 (旭水会館内)
 
【交通機関】
 札幌市営地下鉄
  東豊線 学園前 下車 徒歩約15分
 バス
  市営地下鉄 東豊線 学園前駅から
    じょうてつバス [環56] 真駒内本町行き 水車町5丁目 下車 徒歩約2分
 
【車】
 駐車場なし。
 
※時刻等は各交通機関のホームページでご確認下さい※
 
 
 
 
 

例祭

 
元旦祭   1月 1日
春季例祭日 4月15日
秋季例祭日 9月15日
 

参考ホームページ

 
札幌市豊平区ホームページ 豊平地区ふるさと再発見
ウィキペディア 水車町
 
 
 
 
 
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参考:札幌市豊平区ホームページ
   さっぽろ文庫39 札幌の寺社
   フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
 
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