石山神社 札幌市南区   
 
札幌市南区で唯一神職が常駐している神社です。
 

祭神

 
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
※かつては豊受大神、春日大神、八幡大神等も祀られていたが、宗教法人の設立時に祭神を天照大御神一柱とし、其の他の祭神は従来の
 石文をもって社殿側面に奉斎した。
 

由緒

 
1885年(明治18年)   石山神社として設立される。神社設立までは、この地に移住した札幌軟石の採石や加工の職人が、それぞれ
           故郷の氏神や職業守護の神を信奉して、その地区ごとに石碑を建てて祀っていた。
1891年(明治24年)   碑石「山乃神」が、平岸村穴の沢(現在の石山2条2丁目2-18)に建立される。
1910年(明治43年)   「山乃神」碑を現在地に移転し、社殿を建立する。
1927年(昭和 2年)   神殿を改築する。
1970年(昭和45年)   宗教法人として設立される。
1980年(昭和55年)   社務所を新築する。
1985年(昭和60年)   石山神社100周年事業として、社務所の増築、神殿の外装、参道の軟石舗装を行う。
2000年(平成12年)   仮設舞台に代わるものとして神楽殿が新築される。
2006年(平成18年) 2月 社務所兼社宅の建設により、南区初の神職常駐となる。
2015年(平成27年) 8月 鎮座130年事業として、伊勢神宮より賜った御用材を使用し、神殿が新築される。
 

境内

 
境内 鳥居から境内を望む。

境内 手水舎。

境内 拝殿。
竣工は2015年(平成27年)8月31日。
木の城たいせつが施工。
 
【注意】
施工会社は、経営破たんした旧木の城たいせつのブランドを引き継いだ、新しい「木の城たいせつ」です。

境内 狛犬 阿形。
1900年(明治33年)8月20日奉納。

境内 狛犬 吽形。

 

石碑等

 
石碑 石山開基百年記念碑。
1974年(昭和49年)9月 建立。

石碑 稲荷大神碑(左)
1930年(昭和5年)9月8日 建立。1988年(昭和63年)9月に現在地に移設。
 
山乃神の石碑(中央後ろ)
石山神社の起源である神体。
1891年(明治24年)に石山1区の辻石材店の裏、平岸村字穴の沢に建立され、1910年(明治43年)に現在地に移設。
 
天照皇大神・八幡大神・春日大明神碑(中央前)
1904年(明治37年)9月 建立。2002年(平成14年)6月に現在地に移設。
 
山の神碑(右)
1890年(明治23年)9月17日 建立。1990年(平成2年)9月に現在地に移設。

石碑 忠魂碑(左)
1921年(大正10年)9月 建立。
当時の豊平町在郷軍人会などが中心となり、戦没者の慰霊のために建立された。
 
招魂碑(右)
1904年(明治37年)9月 石山東4丁目に建立。2002年(平成14年)6月に現在地に移設。
開拓のために亡くなった人々の慰霊のために建立された。


参拝ガイド

 
【所在地】
 札幌市南区石山2条3丁目254番地
 
【交通機関】
 バス
  JR札幌駅前から
    じょうてつバス [7] 定山渓車庫前行き/豊平峡温泉行き/藤野4条11丁目行き/豊滝行き 石山小学校 下車 徒歩約3分
  札幌市営地下鉄 南北線 真駒内駅から
    じょうてつバス [南95] 石山1条6丁目行き 石山小学校 下車 徒歩約3分
 
【車】
 駐車場あり。
 
※時刻等は各交通機関のホームページでご確認下さい※
 
 
 
 
 

参考ホームページ

 
北海道神社庁 石山神社
ウィキペディア 石山神社
札幌市南区 ふるさと小百科 山乃神碑(石山神社)
 
 
 
 
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参考:北海道神社庁ホームページ
   フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
   札幌市南区役所ポータルサイト
   さっぽろ文庫39 札幌の寺社
 
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