上野幌神社 札幌市厚別区  
 
近年の宅地開発で利用客が増加している上野幌駅の近くに建つ神社です。
 

祭神

 
宇佐八幡大神
大山祇大神
熊野山大神
高良玉垂大神
西寒多大神
 

由緒

 
1885年(明治18年)     移住した大釜長次郎氏が、野津幌川の左端に九州の山の神として小祠を建て、参拝していたのが始まりと
             伝えられる。
1889年(明治22年)     野津幌神社として現在地に創建される。
1915年(大正 4年)12月23日 宇佐神宮よりご神霊を拝受する。
1924年(大正13年)     社殿を新築する。
1947年(昭和22年)     中野常吉氏より二反六畝二六歩、坂野金蔵氏より四畝一一歩の寄付を受ける。
             また、国有地二反六畝二六歩の払い下げを受ける。
1963年(昭和38年)     隣接地に札幌報恩学園が移転する。
1968年(昭和43年)     不審火のため全焼、翌年に再建される。
1997年(平成 9年)     境内地の一部を分譲する。
1998年(平成10年) 8月21日 神社、社務所を新築する。
 

境内

 
境内 参道入り口。
住宅地の一角から境内へ入ります。
境内を抜けた先には、障害者支援施設の札幌報恩学園が建っています。

境内 鳥居及び社号標。

境内 手水舎。

境内 社殿。
規模は小さいですが綺麗な社殿です。
普段は無人ですが、年末年始のみ社務所が開いており、御朱印(書置き)・御守・御札等が頂けます。

境内 狛犬 阿形。
1971年(昭和46年)9月 奉納。

境内 狛犬 吽形。
玉を抱いた「個性的」な姿。

 

石碑等/span>

 
石碑 拓魂碑。
1985年(昭和60年)9月23日 建立。

石碑 拓魂碑の碑文。
 

石碑 由緒の石碑。

石碑 忠犬ポチ之碑。
「ハチ」ではなく「ポチ」です。
石碑のポチは、猛吹雪で遭難死した郵便局長の遺体を守った忠犬。
台座には、ボチの死去が1926年(大正15年)12月4日、碑の建立が1927年(昭和2年)7月4日と刻まれている。
台座の上の「ポチ」は、最近復元ざれた模様で真新しい。

石碑 報恩の碑。
「碑」は1915年(大正4年)建之だが、台座は札幌報恩学園創立100周年の2018年(平成30年)に取り替えられた。

石碑 報恩園の碑。
「大正四年八月 小池九一謹誌」と刻まれている。
小池九一氏は、札幌報恩学園の創設者。

 

参拝ガイド

 
【所在地】
 札幌市厚別区厚別町上野幌822
 
【交通機関】
 JR北海道
  千歳線 上野幌駅 下車 徒歩約8分  【注意】快速エアポートは上野幌駅に停車しません
 
【車】
 駐車場なし。
 
※時刻等は各交通機関のホームページでご確認下さい※
 
 
 
 
 

参考ホームページ

 
札幌市厚別区役所ホームページ 各地区の紹介
社会福祉法人札幌報恩会
ウィキペディア 厚別区
ウィキペディア ポチ (北海道犬)
 
 
 
 
 
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参考:厚別区ホームページ
   フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
   さっぽろ文庫 39 札幌の寺社
 
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