祭神
由緒
境内

最近拡幅工事が行われた山本通に面して建っている。
山本通は交通量が多いので、通行に注意して下さい。

山本農場を拓いた山本久右衛門の養子である山本厚三は、1944年(昭和19年)に戦後の農地改革に先駆け農地開放を行った。
この謝恩之碑は、山本厚三氏への感謝の意を込めて建てられた。
元の地名の「山本」は、山本氏の姓にちなんで付けられた。

「稲荷」なので狐が神社を守っている。
口に銜えているのは稲穂か?

口に銜えているのはカギか?
台座には「昭和七年九月」と刻まれている。

最近塗り直したのか、屋根の赤さが印象的だった。

古い祠や旧社殿が保存されているのは珍しい。
石碑等/span>

1944年(昭和19年)に木碑にて建てられたが、腐朽のため1959年(昭和34年)に再建、1995年(平成7年)にこの場所に移転された。

1945年(昭和20年)に設立された山本用水組合が、2002年(平成14年)9月に建立した。
山本用水は、農業用水と生活用水を確保するため、1919年(大正8年)に厚別川から取水して利用したのが始めである。

山本地区開基百年を記念し、2008年(平成20年)9月に建立された。
住宅地に変貌した山元地区だが、歴史の痕跡がこの山本稲荷神社に残っている。