三社神社(小樽) 小樽市
 

祭神

 
天照大神(あまてらすおおみかみ)
八幡大神(はちまんおおかみ)
春日大神(かすがおおみかみ)
 

由緒

 
1866年(慶應 2年)   桂山幸之進が開村の際に、天照大神・八幡大神・春日大神を鎮祭した。
1910年(明治43年)   波切不動尊が三社神社境内に移転する。
明治の末       篤農家が村社稲荷神社(張碓稲荷神社)に土地約一町二反歩を寄付したところに創建した。
1934年(昭和 9年)   札樽国道(現国道5号線)用地として、境内の一部を国に寄付する。
戦後(年月不明)    農地調整法施行により境内の半分以上を国に買収されたが、“三社さん”を祀っている境内地約三反歩はその
           まま残る。
1990年(平成 2年) 7月 新社殿が建立される。
※三社神社については、「DEEP」な歴史がある模様なので、継続して調査中です
 

境内

 
境内 鳥居。
樹々に囲まれた境内だが、札幌と小樽を結ぶ幹線道路の国道5号線が近く、行き交う車の音が響く。

境内 手水舎。

境内 手水舎とは別に、「ちょっと凝った」手水鉢が置かれていた。

境内 三社神社の社殿。

 

摂末社

 
摂末社 波切不動尊。
定山渓温泉を拓いた美泉定山が安置した。
当初は海沿いに建てられたが、明治43年に鉄道複線化に伴い三社神社の境内に移転。

摂末社 名称不明の社。
(扁額等なし)

摂末社 南無娑迦羅龍の扁額が掛かる社。
三社神社の社殿や波切不動尊と少し離れた場所に建っている。

 

石碑等

 
石碑 戦勝征露記念の碑。
明治三十八年一月一日 皇国張碓青年会 と刻まれている。
日露戦争を調べてみたところ、ロシアの旅順要塞を陥落させた日付を刻んだと思われる。

石碑 剣が刻まれた石碑。
明治二十七年奉納。
波切不動明王が持っている利剣の石碑らしい。

石碑 鉄製の剣が立っている石碑。
石碑の文字は磨耗し、刻まれれている文字は判別できなかった。

 

アクセス

 
【所在地】
 小樽市張碓町
 
【交通機関】
 バス
  地下鉄宮の沢駅前/JR手稲駅/JR小樽駅から
    JR北海道バス [宮65] 地下鉄宮の沢⇔小樽駅 張碓小学校 下車 徒歩約2分
    JR北海道バス [手65] 手稲駅南口⇔小樽駅 張碓小学校 下車 徒歩約2分
  JR小樽駅から
    北海道中央バス [小樽・桂岡線] 桂岡中央公園行き 張碓小学校 下車 徒歩約2分
 
【車】
 明確な駐車場なし(とりあえず止める場所はあった)。
 
※時刻等は各交通機関のホームページでご確認下さい※
 
 
 
 
 

参考ホームページ


ウィキペディア 張碓町
おたるぽーたる


 
 
 
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参考:フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
   小樽文化史
   小樽観光協会公式サイト おたるぽーたる
   北海道神社庁誌
 
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