岩内神社 岩内郡岩内町  旧社格:県社
 
例大祭では、漁船による海上渡御が行われる。
 

祭神

 
応神天皇  (おうじんてんのう)
市岐島比賣神(いちきしまひめのかみ)
保食神   (うけもちのかみ)
 

由緒

 
寛政年間         松前藩主が守護神である厳島大神を、岩内場所請負人熊野屋与左衛門に命じて祭祀せしめたのが創始と伝
             えられる。
1862年(文久 2年) 8月15日 上磯国茂辺地村矢不来天満宮祠官池田茂逢に、北門防禦の守護神たる八幡神を奉じ祀職を命じ、八幡社を
             創建せしめた。
1876年(明治 9年)     郷社に列せられる。
1898年(明治31年) 4月19日 岩内神社と改称した。
1899年(明治32年) 1月25日 岩内町22番地へ移転する。
1910年(明治43年) 6月30日 稲穂崎稲荷神社を合祀する。
1920年(大正 9年) 7月   大正4年より開始された移転造営が完成、遷座する。
1928年(昭和 3年)11月 9日 県社に列せらる。
1942年(昭和17年) 3月   鷹台町稲荷神社を合祀する。
1946年(昭和21年)     神社本庁所属宗教法人として登記される。
1951年(昭和26年)     廻廊を建設する。
1961年(昭和36年) 7月 6日 創立百年祭を斎行する。この年、創立鎮斎記念事業として社務所を改築する。
1967年(昭和42年) 6月 9日 近隣の岩内高校が放火により全焼、岩内神社拝殿も飛び火により全焼する。
1971年(昭和46年) 7月 6日 拝殿を再建、遷座祭を斎行する。
1973年(昭和48年) 7月 6日 島野神社(祭神:保食神・伊邪那美神・速玉之男神・事解男神、明治42年2月創祀)を合祀する。
1989年(平成元年) 7月 6日 岩内神社祭祀二百年祭を斎行する。
 

境内

 
境内 一の鳥居 及び 二の鳥居。
港から境内へ続く道に鳥居が並んでいる。
(参拝時は道路工事中だった)

境内 社号標。
境内の下を流れる川の畔に建つ。

境内 手水舎。
 

境内 手水舎内の手水鉢。
 

境内 三の鳥居。
石段を登った所に建つ。

境内 拝殿。
 

境内 神楽殿
 

境内 三の鳥居近くの狛犬 阿形。

境内 三の鳥居近くの狛犬 吽形。

境内 拝殿前の狛犬 阿形。

境内 拝殿前の狛犬 吽形。

境内 忠魂碑の前の鳥居。
両脇に狛犬も置かれている。

境内 社殿の並びに、由緒不明の社。

 

石碑等

 
石碑 忠魂碑。

石碑 岩内開基記念碑。

石碑 句碑。
岩内で医師・歌人として活躍した泉 天郎(本名:泉 正路)
門下生の天郎会が建てた句碑と思われる。

石碑 鳥獣供養之碑。

石碑 岩内神社旧鎮座所の碑。

 

参拝ガイド

 
【所在地】
 岩内郡岩内町字宮園41番地
 
【交通機関】
 バス
  JR札幌駅(札幌駅前ターミナル)から
    北海道中央バス [高速岩内号] 岩内ターミナル 下車 徒歩約10分
  JR倶知安駅/小沢駅から
    ニセコバス [小沢線]岩内ターミナル行き 終点 下車 徒歩約10分
 
【車】
 駐車場あり。
 
※時刻等は各交通機関のホームページでご確認下さい※
 
 
 
 
 
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参考ホームページ

 
北海道神社庁 岩内神社
ウィキペディア 岩内神社 (岩内郡)
岩内町公式HP
 
 
 
 
 
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参考:北海道神社庁ホームページ
   フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
   岩内町公式HP
   北海道文学大事典
 
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