白老八幡神社 白老郡白老町  旧社格:郷社
 
江戸時代からの歴史を背負う白老郡総鎮守の白老八幡神社。
近くのポロト湖畔には、国立アイヌ民族博物館が建設中(2020年開設予定)で、白老はアイヌ文化も体験できる町です。
 

祭神

 
市杵島姫神(弁財天)
誉田別神(八幡大神)
豊受姫神(稲荷大神)
 

由緒

 
1798年(寛政10年)   幕府蝦夷地調査隊 近藤重蔵一行の秘書役として択捉島探検に同行した木村賢次の「蝦夷日記」に 「シラヲ
           イ川舟、シラヲイ泊、弁天社あり」の記述がある。
1860年(万延元年) 8月 場所請負人初代野口屋又蔵の願いで誉田別神を勧請し、ここに弁財天社を八幡社と称するようになった。
1875年(明治 8年) 3月 開拓使より郷社に指定される。
           この年、別格豊受大神を合祀し、白老、敷生、社台三ヶ村の白老郡郷社八幡神社となる。
1915年(大正 4年)   旧社殿が建築される。
1952年(昭和27年)   白老八幡神社と改称する。
1972年(昭和47年)   現社殿が再建される。
1979年(昭和54年)   社務所が建築される。
1982年(昭和57年)   神楽殿が建築される。
2004年(平成16年)   大鳥居が建立される。
2007年(平成19年) 6月 第58回全国植樹祭に於いて、当神社御神木「誉の松」が天皇陛下お手蒔樹に選定される。
 

境内

 
境内 大鳥居と社名碑。
大鳥居は2004年(平成16年)建立。

境内 手水舎。

境内 神門。

境内 拝殿。
1972年(昭和47年)建立。

境内 神楽殿。
1982年(昭和57年)建立。


境内 大鳥居側の狛犬 阿形。
2012年(平成24年)7月奉納。

境内 大鳥居側の狛犬 吽形。

境内 神門近くの狛犬 阿形。
1925年(大正14年)9月15日奉納。

境内 神門近くの狛犬 吽形。

境内 拝殿前の狛犬 阿形。
2008年(平成20年)9月奉納。

境内 拝殿前の狛犬 吽形。

 

石碑等

 
石碑 秋葉山大権現 水天宮の碑。

石碑 忠魂碑。

石碑 お百度参りの碑。
本州の神社では、古びたお百度参りの碑を良く見かけたが、ここのお百度参りの碑は「新品」状態。

石碑 布袋像。
他に恵比寿像や大黒天像も建っている。

石碑 郷社八幡神社の社名碑(三分の一は風化で判読できず)と思われる碑。


 

参拝ガイド

 
【所在地】
 白老郡白老町本町1丁目1番11号
 
【交通機関】
 JR北海道
  室蘭本線 白老駅 下車 徒歩約10分
 
【車】
 駐車場あり。
 白老八幡神社公式HPにてご確認下さい。
 
※時刻等は各交通機関のホームページでご確認下さい※
 
 
 
 
 

参考ホームページ

 
白老八幡神社 公式HP
北海道神社庁 白老八幡神社
ウィキペディア 白老町
 
 
 
 
 
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参考:白老八幡神社公式ホームページ
   北海道神社庁ホームページ
   フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
   北海道神社庁誌
 
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