江南神社 札幌市北区  旧社格:村社

江南神社は、屯田兵による開拓の歴史を背負っている。
現在、神社の周囲は住宅地だが、隣接した屯田開拓顕彰広場に往時を偲ぶ石碑が並んでいる。
入植地が石狩川(現在の茨戸川)の南側に位置していたため、川の南「江南」という地名が生まれ、この神社も「江南神社」と命名された。

祭神


天照大御神(あまてらすおおみかみ)
大國魂命 (おおくにたまのみこと)
日本武尊 (やまとたけるのみこと)

由緒


1891年(明治24年) 屯田兵第一大隊第四中隊の本部北側に、祠が建てられる。
1896年(明治29年) 大社造りの社殿を新築し、神社名を江南神社とする。
1910年(明治43年) 村社に昇格する。
1915年(大正 4年) 神社の紋章として五七の桐の使用許可を得る。
1935年(昭和10年) 社殿の老朽に伴い、新社殿を建設する。
1978年(昭和53年) 開基九十年。九十年協賛会の事業として、新社殿、手水舎、社務所、開基九十年記念顕彰碑の建立を行う。

境内


境内  一の鳥居。
 1994年(平成6年)3月建立。
 東15丁目屯田通に面して建つ。

境内  二の鳥居。
 屯田開基百十年記念として1998年(平成10年)7月建立。

境内  三の鳥居。
 1954年(昭和29年)7月建立。

境内  手水舎。

境内  拝殿。
 1978年(昭和53年)開基九十年協賛会の事業として造営。

境内  拝殿前の狛犬 阿形。
 1935年(昭和10年)7月10日建立。

境内  拝殿前の狛犬 吽形。

境内  手水舎手前の狛犬 阿形。
 1919年(大正8年)7月建立。

境内  手水舎手前の狛犬 吽形。


石碑等


石碑  地神塔。

石碑  祭神を刻んだ石碑。

石碑  開基九十年記念顕彰碑。
 1978年(昭和53年)7月建立。

石碑  移住記念碑。
 1896年(明治29年)7月6日建立。


参拝ガイド


【所在地】
札幌市北区屯田7条6丁目2番25

【交通機関】
バス
 JR札幌駅(北口)から
   北海道中央バス [02 東1丁目経由 屯田線] 屯田6条12丁目行き 屯田小学校 下車 徒歩約1分
 札幌市営地下鉄 南北線 麻布駅から
   北海道中央バス [麻01 屯田線] 屯田6条12丁目行き 屯田小学校 下車 徒歩約1分
 札幌市営地下鉄 東豊線 栄町駅から
   北海道中央バス [栄19 栄町・花川線] 石狩庁舎前行き 屯田小学校 下車 徒歩約1分

【車】
社殿の裏側に専用駐車場あり。
江南神社周辺地図を参照願います。

※交通の状況は、各交通機関のホームページ等でご確認下さい
JR北海道
札幌市交通局
北海道中央バス


江南神社周辺地図
地図  


スポンサーリンク
 
 

屯田開拓顕彰広場


江南神社の隣の屯田開拓顕彰広場には、この地の歴史を偲ぶ石碑が建っている。
神社の境内は石碑が少なく不思議に思っていたが、隣接する屯田開拓顕彰広場に石碑が多数並んでいた。

石碑  屯田兵第一大隊第四中隊本部跡の石碑。
 この地は、篠路兵村の中心地だった。

石碑  忠魂碑。
 台座には、建設委員及び部落寄附者として、多数の方の
 氏名が刻まれている。


石碑  篠路兵村開拓碑。
 篠路村(現北区屯田)に屯田兵が兵村を開設したのを記
 念した碑。
 碑文は漢文で「学」のない小生には読解が困難。
 1928年(昭和3年)9月建立。

石碑  水田開発記念碑。
 農業経済を立て直そうと始められた水田開発から45年に
 なるのを記念した碑。
 1958年(昭和33年)建立。


石碑  戦没者顕彰碑。
 屯田開基百年記念の年に、戦没者の偉大なる精神を顕彰
 するため建立。
 碑文の説明によると、この地から出征した方で、日露戦
 争で十一名が、日中戦争~第二次世界大戦で二十名が戦
 火に斃れた。
 1988年(昭和63年)7月建立。

石碑  屯田兵顕彰之像。
 この屯田の地の基礎を築いた屯田兵の功績を称える碑。
 屯田開基百年記念として建てられた。
 1988年(昭和63年)7月建立。


石碑  馬魂之碑。
 かつて農耕に使われた馬の労役を称える慰霊碑。
 屯田開基百年記念として建てられた。
 1988年(昭和63年)7月建立。



参考ホームページ


江南神社 公式HP
北海道神社庁 江南神社
ウィキペディア 江南神社
札幌市北区役所ホームページ 歴史と文化


 
 
スポンサーリンク
 


参考:江南神社公式ホームページ
   北海道神社庁ホームページ
   フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
   札幌市北区ホームページ
   さっぽろ文庫 39 札幌の寺社

inserted by FC2 system