諏訪神社(札幌市) 札幌市東区  旧社格:村社
 
子宝祈願と縁結びにご利益があり、さらに商売繁盛や就職祈願にもご利益があるそうです。
 

祭神

 
建御名方命(たけみなかたのみこと)
八坂刀売命(やさかとめのみこと)
 

由緒

 
1877年(明治10年)     信濃(現長野県)から上島正氏が単身で当地に移住し開墾を始める。
1882年(明治15年) 3月12日 上島正氏が郷里の総社である信濃国一の宮である諏訪神社(現諏訪大社)の御分霊を勧請、上島氏の邸内に
             小祠を建立し創建される。
1897年(明治30年)     上島氏からの社地奇進を得て、内務省へ創立を出願する。
1898年(明治31年) 2月14日 内務省より無格社として認可される。
1934年(昭和 9年) 4月19日 村社に列各する。
             同年には所在地の札幌村が札幌市に編入され、これにあわせて社殿と社務所が造営される。
1945年(昭和20年)     郷社への昇格を申請したが、社格制度の廃止により実現せず。
1966年(昭和41年)     新社殿が造営される。
1982年(昭和57年)     鎮座百年祭が斎行される。
1992年(平成 4年)     鎮座百十年祭が斎行、社殿の大屋根葺き替えが行われる。
2002年(平成14年)     御座百二十年祭が斎行される。
2012年(平成24年)     御座百三十年祭が斎行される。
 

境内

 
境内 鳥居。
石狩街道(国道5号線)に面して建っている。
石狩街道は幹線道路のため非常に交通量が多いので、車での参拝時はご注意下さい。

境内 手水舎。

境内 高い位置にある社殿。
神社前を流れる創成川の氾濫に備えて、高い位置に社殿を置いたといわれる。

境内 狛犬 吽形(拝殿に向かって右側)。
台座には、明治三十九年(1906年)と刻まれている。

境内 狛犬 阿形(拝殿に向かって左側)。
こちらの台座には「凱旋記念」と刻まれている。
おそらく、1905年に終結した日露戦争の記念と思われる。
この狛犬に触ると職探しにご利益があるらしいので「シューカツ」中の方、是非狛犬に触りに来て下さい。

 

石碑等

 
石碑 建社記念碑。
1925年(大正14年)建立。

 

アクセス

 
【所在地】
 札幌市東区北12条東1丁目1番10号
 
【交通機関】
 JR北海道
  札幌駅 下車 徒歩約15分
 札幌市営地下鉄
  東豊線 北13条東駅 下車 徒歩約3分
  南北線 北12条駅 下車 徒歩約8分
 
【車】
 駐車場あり(境内)。
 
※時刻等は各交通機関のホームページでご確認下さい※
 
 
 
 
 
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例祭

 
宵宮祭 9月11日
本祭  9月12日
 

参考ホームページ

 
諏訪神社 公式ホームページ
北海道神社庁 諏訪神社
ウィキペディア 諏訪神社(札幌市)
 
 
 
 
 
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参考:諏訪神社 公式ホームページ
   北海道神社庁ホームページ
   フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
   さっぽろ文庫 39 札幌の寺社
   北海道神社庁誌
 
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